結婚生活4.

事件の日より少し遡る。

嫁さんの母親が家を売る決意をした。

『家を売ることにした』と話しを聞いたのは

ほぼ売ることが決定してから。

母親曰く、『昨年の秋くらいからうちを手放したいと

思っていた。女手一人だと二階建て一軒家は広すぎるし

普段は仕事をしているから管理しきれない』とのこと。

気持ちはわかるが嫁さんにとっても自分の家。そんな簡単に

手放すことを決定されても面白いわけがない。

俺も嫁さんもこのご時勢、『売る』より『貸す』ほうが

後々助かるという考えで一致したのだが時既に遅し。

以前の紹介で嫁さんと母親の言うことが違うのは書いたと思う。

半ば売る方向で話しが進んでいるのかと思いきや俺が話すと

『いい方法があるのであればその方法にしてもいい』と。

『直接話して色々相談したい』という話になり嫁さんの

実家のある町へ走った。車で約3時間半のところ。

晩ご飯を食べながらキルア。にとって重たい話しが始まる。

『どうしたらいいのかな?』母親からの言葉に至って平凡な

答えを返す。

『女手一人で家を管理するのはほんと大変だと思う。母さんが

そう決めたのであれば俺は止めはしない。

ただ、きちんとした不動産屋さんを通して手順を踏んで売らないと

大変なことになるし、きちんとした説明を受けた上で印鑑を

押すようにしないと。解らないことがあったら

電話してくれれば調べて答えるから』というようなことを

答えたような気がする。母親が頼んだのは、昔実家を建てる時に

お世話になったというその当時はとある会社の部長さん。

今は小さな不動産屋さんの経営者。

話を聞くとその不動産屋さんは新規事業に一度失敗しているらしく

俺はイマイチ信用出来なかった。嫁さんも同じ意見。

『ほんとキルア。は建築関係とか詳しく調べられるから

わからないことがあったらいつでも電話するんだよ』と嫁さん。

と、その後、『ほんとで言ったら、売るより貸すようにして欲しい。

後々、母さんが働けない時にでも少なからず収入が

入ってくるんだから。どうしてもっとこんな話が進む前に話して

くれなかったの?そしたら色々と相談して

決めてこれただろうに・・・。』と嫁さん。本音だろう。俺もそう思う。

『家を売る』という話しにしては決まるのが早すぎる。

ましてや嫁さんから聞いた話だと『家』の持ち主は元々婆ちゃんに

なっていたはず。その話しの前に、入院している婆ちゃんと家を

売る件について少し話してきた。

『私はもう家に戻ることが限りなく無理に近い。色々(母親が)

迷惑をかけるけどよろしくお願いします』と婆ちゃん。

家を売る件について詳しい話は知らないようだ。

この時点で変な気分になる・・・。

<どうして自分の母親に実家を売ることについてきちんと

話をしないのか?>

『聞きにくいんだけど、家の権利書って実家にあるの?』と俺。

『入院する時にもう戻れないかもしれないと思ったから母親に

渡してきてあるの』と婆ちゃん。

ということは【権利】までは母親に渡していない。

勝手に【権利】を移したことになる・・・。とんでもない・・・。

今更の話しなので特に突っ込んで聞く気にもならないが。

『わかったよ。色々母さんと話してうまくいくように

ことを進めてみるからね』と俺。

『よろしくお願いします』と婆ちゃん。辛いだろうに・・・。

結局、家を売る方向で特に連絡も無く話しは進んだ。

この後、また問題が起きるのだが・・・。

コメント

 
先の展開になんだかこちらまでドキドキしそうです。
こんばんは〜。
なんだか聖さん同様に私も先の展開にドキドキ。
こ、こわいです…(>_<;)
権利書や家の売り貸しなどなど私にとっては全く触れた事すらない話題なのですが、何も問題が起こらないよう、しっかり管理などしておかないといけないですね。
いい勉強(?)になりましたm(_ _)m

いつもサイトの方にメッセージありがとうございます(*^-^*)
またお話しましょうね!ではでは…。
→聖さん
更新が遅れています(- -;)
ドラマのように先の展開をお楽しみに
だといいんですが
あまりいいものではないですね(汗
また遊びに来て下さい(^▽^)

→由宇さん
ドラマであれば今後も期待してもらって
嬉しいところですが
期待できる良い話しではないですよね(^ ^;)
困ったもんです・・・。
更新が遅れていて皆さんのところにも
なかなか行けなくなっていますが
落ち着き次第またお邪魔します(^▽^)v

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